今回はTabletの本拠地、NYのホテルをご紹介。
宿泊するなら円高傾向の今がチャンスかも!?

経営者のショーン・マクファーソン(Sean MacPherson)がデザインの指揮をとった「ザ・ルドロー・ホテル」。
80〜90年代にロウワー・イーストサイドで活発だったパンク・カルチャーを意識して(か、せずにか)、クールな要素を取り入れつつ、全体的にはエレガントに仕上がりました。
客室には工場風のパネル窓。カーテンはベルトで留められ、部屋によっては、通りのお洒落さんを見下ろせる、ちょっとしたバルコニー付きのものも。


ベッドはオリジナルのハンドメイド。
高めのフレームのおかげで、ニューヨークらしいちょっと狭めの部屋でも、ベッド下にスーツケースを置けば広々と使えます。
天井はビンテージの質感を演出したウッドパネル。
他にもモロッコ産のランプや、手作りのインド製シルクのカーペットなど、エキゾチックな要素が所々に取り入れられ、このエリアならではの、ちょっと荒削りながらも多彩な文化がインテリアを通して体現されているように思えます。

館内のレストラン「ダーティー・フレンチ」は、なかなか予約の取れない店として有名。
どこかワイルドな雰囲気を感じさせるビストロチックな空間は、覗いてみる価値あり。また、隣接したガーデンラウンジとロビー脇のバーも、居心地抜群。色ガラスのランプや、流線を描く座席やテーブルアレンジメントなど、目を楽しませる要素があふれています。
ザ・ルドロー・ホテル(The Ludlow Hotel)
住所:180 Ludlow Street, New York City, NY, USA
客室数:184室
宿泊料金:1泊1人195ドル(税抜、約20,000円)〜