アロマインストラクターのカヤハラです。
遅ればせながら
本年も宜しくお願い申し上げます。
寒さが増し、バスタイムが至福の時となっております。
今回は、お風呂でアロマを楽しむ方法をご紹介いたします。
アロマバスと言われるこの方法は、香りの成分がお肌から浸透し、
アロマセラピーを効果的に楽しむことが出来ます。
まず、絶対にしてはいけないのが、
精油を直接浴槽に垂らしてしまうことです。
油である精油と浴槽のお湯は混ざりにくく、
精油が濃い濃度で肌に付着してしまいます。
塩(またはハチミツ)大さじ1に、精油4~5滴を混ぜてから
浴槽の湯に溶かしましょう。
多くの女性の悩みである冷え性には、
血液循環を良くする精油がおすすめです。
<冷えを解消する精油>
ネロリ・マージョラム・ベンゾイン等
老化肌が気になる方や美肌を目指す方は、
お肌の細胞の成長を促す精油がおすすめです。
<美肌効果のある精油>
ゼラニウム・ネロリ・フランキンセンス・ラベンダー等
ストレスや疲れた心を癒したいときには、
鎮静作用のある精油がおすすめです。
<リラックス効果のある精油>
ラベンダー・カモミールローマン・ゼラニウム等
柑橘類の香りは肌を刺激しやすいので、
浴槽に入れるのはおすすめできません。
敏感肌の方や、柑橘類の香りを楽しみたい場合は、
お風呂用の芳香器で香りをお愉しみ下さい。
バスルームに香りが広がり、呼吸と共に香りの成分が浸透して、
アロマセラピーの効果が得られます。
アロマを活用して、
寒さに負けず健やかにお過ごしください!