はじめまして!
アートwebメディア「girls Artalk(ガールズアートーク)」を運営している、新井まるです★
いよいよ夏休み!
夏だ!海だ!アート散歩だ〜っ!
と、いうことで、今回は足をのばして訪れたい、アート散歩in十和田をご紹介したいと思います♪
初めて青森県を訪れたのですが、涼しくて、自然がきれいで、
人も優しくてとてもステキなところでした!
そして、青森県の中でも、十和田市は特にアートの街として今注目をされている場所なんですよ。
まずは、十和田市現代美術館へLet’s go〜♪
「フラワー・ホース」チェ・ジョンファ
現在は、開館5周年記念でお花をテーマにした色々な作家さんの作品が見られる
「Flowers展」を開催中です!
お花というモチーフは見ているだけでhappy気分にしてくれるので大好き♡
草間彌生さん、奈良美智さん、蜷川実花さんなど誰もが知っている作家さんの作品をはじめ、
興味深い作品がズラリ〜♪
「真夜中に咲く花」草間彌生
「小頭花瓶」奈良美智
「things」蜷川実花
常設展でも、注目すべき作品が沢山ですよ〜。
まずは、展示室の入り口を入ってすぐにあるインパクト大!のこちら。
「スタンディング・ウーマン」ロン・ミュエク
巨大なおばあちゃん!
実際に見てみるとわかるのですが、肌のシワとか質感とかものすごいリアルなんです。
下に立つとなんだか見つめられているような気がしてきます。
美術館の中には随所に作品が散りばめられていて、「あっ!こんなところにも〜」と発見があるのが、宝探しのようでまた面白い。
「クリーニング・フラワー」チェ・ジョンファ
「flowers」藤森八十郎
「無題」マイケル・リン
「あっちとこっちとそっち / ひとつはふたつ」山極満博
私の一番お気に入りは、境界線をテーマにした作品づくりをしている、
栗林隆さんの「ザンプランド」という作品。
白い部屋の天井からはアザラシの尻尾が飛び出していて、
中央のテーブルから、穴の開いた天井裏を覗けるようになっています。
そこにはビックリする光景がっ!!!
・・・・・・・・・・・・・何があるかは、見てのお楽しみ♡
想像して期待してワクワクドキドキする感じがとっても楽しいですよ〜♪
美術館の前には、草間さんのカボチャが可愛い広場もあるので、
ここも忘れずにチェックしなくては。
「愛はとこしえ十和田でうたう」草間彌生
実は今の企画展Flowers展は、商店街のお店と一緒に取り組み、
街の至る所で作品が見られるんです!
Map片手に作品探しにお散歩するのも楽しみのひとつ。
市民参画型の取り組みのひとつ「花は咲く フラワー・ホース・プロジェクト」チェ・ジョンファ
私も、オススメされた「松本茶舗」さんにお邪魔して、ご主人に解説をしてもらいながら作品をみてきました!
今回は韓国の作家チェ・ジョンファさんのしつらえで、お店の前に飾ってある桜の造花も作品の一部だそう。
「Japan」チェ・ジョンファ
生活感のあるお茶碗などの並んだ棚を抜けると、
梯子があり地下へ降りられるようになっています。
その地下室全体が作品で、桜の花びらが敷き詰められた中央には日本列島がっ!
「Japan」チェ・ジョンファ
もともとこちらは昨年、栗林隆さんが作った作品で、日本列島の周りに水を張ったものなのですが、今回はその作品をチェ・ジョンファさんが桜でアレンジしているそうです。
9/21〜は、奥入瀬、十和田湖を主な舞台に「十和田奥入瀬芸術祭」が開催されるそう!街をあげてアートに取り組んでいく十和田市のみなさんが素敵です。
私も奥入瀬渓流に行ってみましたが、マイナスイオンが気持ちいい、
ステキなパワースポットでしたよ〜。
秋にはきっと、紅葉がきれいなんでしょうね。秋にもまた、訪れてみたいものです。
青森県十和田市西二番町10-9
tel: 0176-20-1127
松本茶舗
青森県十和田市稲生町17-5
0176-23-2138