こんにちは、Tablet Hotelsの諸星です。今日ご紹介するのはフィリピン第2の都市、セブ市内にある「ザ・ヘンリー・ホテル(The Henry Hotel)」。あっと驚くような色彩とアートに包まれたこのホテルでは、一般的な旅行先ではなかなか見られない、若者のエネルギーと自由で楽しい雰囲気を味わえます。
ホテルの全体像をまとめた縮図となっているのは、そのロビー。インダストリアルな打放しコンクリートの空間に、鮮やかな色彩のアクセントと、ストリートアート系の作品が活発なエネルギーを与えています。
ザ・ヘンリーが得意とするのは、鼻にかかったエリート系のアプローチではなく、あくまでポップで親近感のあるサービス。クールに気取るより、あなたの訪れを大きな笑顔でウェルカムしてくれるホテルです。
無駄なく大きさ別に振り分けられた客室は、どれも大胆な色使いでファンキーな仕上がりながら、キングサイズのベッドや大きめのワークデスク、スパ風のバスルームなど、高級感ある設備が整っています。
ガーデンプールは、ピュアな気持ちで思い切り楽しめる場所といった印象。レストランやバーも同様にカジュアルな雰囲気で、スタッフの対応も笑顔に溢れ、デザインホテルならではの社交的要素もたっぷりです。
ダイビング旅行の中間点としても、いつもとはちょっと違うバケーション先としても、このホテル自体、訪れる価値のある場所です。
住所:No. 1, Paseo Saturnino, Maria Luisa Road, Banilad, Cebu City, Philippines
客室数:38室
宿泊料金:1泊1室52米ドル(約5,300円)〜