こんにちは。Deoxee山下です。
今日は、そろそろ旬もおわりを迎える金柑について
金柑って・・・
おばあちゃん家のお庭に定番(?)なイメージがありませんか?
うちは、お正月に祖母の家に行くと、庭の木からもぎ取って、袋いっぱい持たせてくれます。
部屋の中が、いい香りで満たされて、それだけで癒されちゃいます。
私は、フレッシュなまま丸かじりが一番好きですが、洗って食卓に出しても夫や子供は目もくれず・・・
たしかに、金柑ってフルーツの中でもダントツ地味ですよね。。。
そこで今年は、金柑ピールを作ってみることにしました
● 金柑ピールのつくり方
[材料]
金柑・・・適量
きび砂糖・・・金柑の半量
お好みのはちみつ・・・スプーン1杯
最後にまぶすグラニュー糖・・・適量
*適量ばっかりでごめんなさい。
1.金柑を洗って輪切りにし、種をとります。
2.鍋に入れ、ひたひたの水を注いで火にかけ、茹でこぼしてアクをとります。
3.金柑を鍋に戻して水を注ぎ金柑が柔らかくなるまで煮ます。
4.金柑の水を切り、鍋に金柑ときび砂糖を入れ弱火で丁寧に煮詰めます。焦げ付
かないよう時々やさしく混ぜます。
5.十分煮詰めて、ネバネバしてきたら火を止め、網の上やクッキングシートの
上に重ならないよう並べて乾燥させます。
6.1時間ほどしっかり乾燥できたら、グラニュー糖をまぶして出来上がりです。
種を取る作業は、なかなか大変ですが、お子様のいるご家庭ではお手伝いしてもらうと楽しくできますよ!
きび砂糖を使ったので少々見栄えは悪いのですが、なんとも可愛らしい金柑ピール。。。
テーブルに置いておくと、つぎつぎ手が伸びてあっという間になくなって嬉しいかぎり。
金柑はのど飴の成分にも使われているように、
果皮に含まれるシネフリンという成分が喉の炎症を抑えてくれます。
軽い喉の痛みなら、金柑ピールでずいぶん楽になりますよ!
他にも金柑には、美肌ビタミンのCやビタミンCの吸収を促すポリフェノールの一種のヘスペリジン、βクリプトキサンチン、ミネラルも豊富です。
これらの成分は、ほかの柑橘類にも含まれますが、大抵は捨ててしまう果皮の部分にたくさん含まれているんです。
金柑は、それらの成分を皮ごとまるごといただける優秀な食材。
冬場の健康と美容に欠かせなくなりそうです。