こんにちは。
アロマインストラクターのカヤハラです。
春になりました。
仕事やプライベートで環境が新しくなり
情緒不安定になりやすい時季です。
アロマで心のケアをして
元気に過ごしましょう。
ストレスに負けないように応援してくれる香りは
カモミール・ローマンです。
カモミール・ローマン特有の
リンゴのような甘酸っぱい香りのもとである
アンゼリカ酸イソブチルという成分には
精神への鎮静作用と抗うつ作用があります。
心を落ち着かせて
優しい自分を取り戻させてくれる香りです。
太陽の明るい日差しを連想させ
明るい気持ちにしてくれる香りは
オレンジ・スイートです。
柑橘類の精油に多く含まれる
モノテルペン炭化水素類という成分には
気持ちを強く前向きにする働きがあります。
少量含まれる他の成分との相乗効果で
心を安定させ、前向きにしてくれます。
ストレスで入眠しにくかったり
眠りが浅い時などにも役立ちます。
最後に
リラックス効果で最も有名な香りは
ラベンダーです。
ラベンダーに多く含まれている
エステル類とリナロールという成分には
精神への鎮静作用があります。
また、ラベンダーの語源は
ラテン語のlavare(洗う)からきています。
心を洗い清め
穏やかな気持ちにしてくれます。
意外に知られていないのですが
ラベンダーには血圧を下げる作用があるので
低血圧気味の若い女性などは
この香りが嫌いという方も多いです。
香りが嫌いな場合には
無理をしてラベンダーを使う必要はありません。
アロマセラピーで一番大切な事は
精油の持つ作用にとらわれず
自分の好きな香りを愉しむ事です。
好きな香りに包まれて
心が穏やかになった時に
精油の持つ作用が
最大限に効果をもたらします。
アロマセラピーで心をケアして
美伝子を輝かせてくださいね!