カリフォルニア、オレンジカウンティ在住、
フラワーデザイナーのakikoです。
今日はOCを飛び出して、カリフォルニアワインの聖地、ナパバレーへ小旅行の巻です。
ナパバレーと言えば、カリフォルニアワインを一躍有名にしたワインの産地。
オレンジカウンティから飛行機で一時間でサンフランシスコへ、空港でレンタカーを借りて、1時間半ほどで到着です。
冬なので、枯れていますが葡萄畑。
アメリカに来て2年が経過するのですが、ナパに行くのは初めて。
理由は ナパバレー=ワイナリーのイメージが強すぎて、ワインにさほど詳しくない私には ちょっと敷居が高かったのです。
しかし、今回の旅で 大きく印象が変わりました。
ナパバレーはワイナリーも含めた美食の町。
葡萄畑に囲まれたラグジュアリーリゾート地でした。
高級ワインで有名なワイナリー オーパスワン。
モダンな印象
映画監督のフランシスコッポラ氏がオーナーの ルビコンエステート。
お城のような美しいワイナリーでした。
そして、楽しみにしていたピクニックができるワイナリー、サットゥイ。
テイスティングスペースとは別にお惣菜やチーズを売っているスペースがあり、
お庭で食べられるようになっています。
お惣菜にチーズ、ハムも・・・
デリカテッセンコーナーのお惣菜はあたためて箱につめてくれます。
とっても美味しくて、感激しました。
ピクニックスペースには煙モクモク、バーベキューコーナーも。
ナパは美味しいレストランが多いことでも有名なのです。
全米で一番予約が取れないといわれているレストラン French Laundryや、アメリカでは珍しい繊細なペストリーが食べられるパン屋さん、日本でも人気があるDEAN AND DELUCAをはじめとする デリカテッセンのお店 などなど ワインが好きな人はもちろん、苦手な人でも楽しめるお店が 葡萄畑の中に点在しています。
私たちが今回訪れたレストランはFarmstead。
これぞ、California cuisineという 新鮮な素材が持っている本来の味をシンプルで繊細な調理で活かしたお料理が食べられるお店です。
ワイナリーに併設されたレストランは カジュアルだけどお洒落。
ナプキンとカトラリーが お料理のイメージにぴったりです。
前菜にはこちらをオーダー
4種類の野菜がそれぞれ美味しく調理されています。
grass fed beefのタルタル。
grass fed beefとは 飼料ではなく牧草のみで育てられた牛肉のことを言います。普通の牛肉と比べ、栄養価が高く、脂肪が少なくあっさりとしていると言われています。
ユッケのように調理されたお肉を
カリッと焼いた薄いパンにトッピングしていただきました。
ステーキも美味しかったです。
もちろんワインと一緒にいただきましたよ。
美味しいレストランがたくさんある街はきっと世界中にたくさんあると思いますが、
のどかな田園風景の中に高級レストランやホテル、ワイナリー、お洒落なお店が点在している場所は珍しいのではないでしょうか?
サンフランシスコの空港から1時間半で行けるという利便性も魅力です。
レンタカー以外に公共の交通手段を使って行く方法もありますし、旅行会社のツアーも豊富です。
また、ワイントレインという 葡萄畑の中をゆっくりと走るアンティーク列車で食事とワインを楽しむツアーも人気です。
ワインが好きな方はもちろん、苦手な方、子供連れでも楽しめる素敵なリゾート地です。
近くにはスパリゾート(温泉)もあります。
サンフランシスコ、ロサンゼルス、OCなどへの旅行の際の行き先に加えてみてはいかがでしょうか?