こんにちは、カリフォルニア オレンジカウンティ在住フラワーデザイナーのakikoです。
以前 ナパバレーへ小旅行という記事を書かせていただいてから間がないのですが
日本から遊びに来ていた母を連れて
OCからサンフランシスコへ飛行機で1時間、空港からドライブ1時間半、ふたたびナパを訪れることになりました。
美食の街で美味しいお料理を食べて、新緑の葡萄畑に癒されて、それと何といってもワイン。
親世代を連れて行くのにちょうど良いスポットに思えたのです。
2月に訪れたときは枯れ木だった葡萄畑、新緑がまぶしいです。
5月から葡萄が実る秋くらいまでが 良い季節。
日本にいるときはワイナリーめぐりと言えば ワインが大好きな人や、ソムリエの方などが訪れる場所と言う
印象があり、あまりピンと来なかったのですが、
カリフォルニアには多くのワイナリーがあり、LAやOCの近郊にも
ナパほどの規模ではありませんが、点在しています。
実際に訪ねてみると思っていたより敷居は低く、ワイン通じゃなくても楽しめますよ。
今回訪れたワイナリーを一つ紹介しますね。
Duckhorn Vineyards
こちらのワインはオバマ大統領の就任パーティで振舞われたという お墨付きワイナリー。
メルロー(赤ワインに使われる葡萄の品種)のワインが有名。
ワイナリーによっては お城のようなものや、要塞をイメージさせるようなスタイリッシュなところ、
美術館のようなところ・・・と色々ありますが、こちらのワイナリーは
ぱっと見た感じ、手入れの行き届いた大きな家。
ただ、中に入ってその贅沢な雰囲気に圧倒されます。
壁には Duckの絵が描かれています。
tasting(試飲)は 30ドル。
4つのグラスが並ぶテーブル。
説明を受けながら、よく流通いているものから、
貴重なワインまで順番に4種類・・・
ちなみに tastingは 一人しか味わえないのではなく、
1人分だけ注文して、何人かでシェアすることもできるので
(ワイナリーで勧められました)、
アルコールが弱い人や一日に複数のワイナリーを回るのであれば、
そういう味わい方も良いのかもしれません。
テーブルに座って、ゆっくりと説明を聞きながらテイスティングできるのがこのワイナリーの特徴。
テラス席で 風を感じながらワインを味わうこともできます。
猫ちゃんも・・・
気に入ったワインがあればその場で購入することもできます。
ちなみに、ワイナリー=テイスティング というのではなく、
試飲なしで 見学だけというのもOK。
ワイナリーの建物、お庭など歩いて回るだけでも十分楽しめます。
ちなみに 私はドライバーだったので試飲できませんでしたが、
それでも 楽しかったですよ。
ナパバレー、夏の旅行の候補地に加えられてみてはいかがでしょうか?