こんにちは。 Deoxee山下です。
先日、娘が幼稚園で「おいも掘り」に行って、さつま芋をたっくさん持って帰ってきました!
おいもご飯、けんちん汁、天ぷらに、スイートポテトと、さつま芋メニューが続きましたが、夫にはいまいち喜んでもらえず。。。
女2人キャッキャいいながら食べました。
やはり、女子は「イモ」が好きですよね~~~!
その理由は、おイモの栄養にも関係あるようです。
みなさん経験済みだと思いますが、さつま芋を食べるとやっぱりお腹すっきりしますよね?
これは、さつまいもに食物繊維が多いからです。
食物繊維には、水に溶けるもの(水溶性食物繊維)そうでないもの(不溶性食物繊維)の2種類あり、それぞれ働きが違うんです。
例えば、リンゴでジャムを作る時、砂糖を加えて煮ると、トロっとしますよね。これは、リンゴに含まれる水溶性食物繊維のペクチンが、水分を抱えてゲル状(ゼリー状)にするからです。
便を軟らかくしたり、血糖値の急激な上昇を防いでくれたり、腹もちも良くなるのでダイエット中のおやつにピッタリです。
血糖値が上がる=満腹 血糖値下がる=空腹
と、いうことはご存知でしょうか?
白いお砂糖で作られたお菓子を食べると、一気に血糖値が上がって満足できますが、その分すぐに血糖値が下がりすぐ空腹になるのでダイエット中には向きませんね。
また、不溶性食物繊維は、小麦や米の胚芽などに含まれていて水に溶けませんが水を吸収してかさを増やします。
便のかさを増やすことで、腸の動きを活発にして便秘を改善します。
さつまいもには、この働きの違う2種類の食物繊維がバランス良く含まれているので、便秘にとってもいいんです。
食物繊維が多いシリアルなどは、良く確かめないと不溶性食物繊維ばかり含まれている場合があります。
これだと、便が硬くなってしまうこともあるで、バランス良く取りたいですよね。
また、さつま芋には、コラーゲンの生成を助けるビタミンCも豊富です。
ビタミンCは熱に弱い栄養素なのですが、さつま芋中のでんぷんがビタミンCを保護してくれるので、加熱しても損失が少ないのが特徴です。
女子に人気のさつま芋は、ダイエットや美肌にと、美容にうれしい栄養素の宝庫。
女子を虜にするワケもわかります!
うちも、さっそく娘とスイートポテトを作ってみました。
みなさんも、さつま芋の魅力を再確認したところで、おやつにぜひどうぞ~!