「レストラン」の語源は、英語で「回復」を意味する「restore」と同じ。
東京都内にはたくさんのレストランがありますが、その中でも美味しくて、楽しくて、元気がもらえるお店をご紹介していきます。
自腹で試した「女子だけでいける東京オススメのレストラン」
1回目は東銀座のスモールワンダーランド。
歌舞伎座にほど近く、木挽き職人が多く住んでいたことから木挽町と呼ばれる地域の路地に佇む一軒家レストラン。
都内やパリの一流レストランを経た堀シェフが、昨年11月にOPEN。今月で半年を迎えました。
店名には「長い時間をかけてゆっくりと、お客様と共にそのような空間を創っていきたい」というシェフの願いがこめられています。キッチンのライブ感を目の前で楽しめる7席のカウンターと、大人数でもくつろげる2階席。銀座とは思えない良心的なお値段で、本格フレンチをベースにしたボリューム満点のビストロ料理を楽しめるお店です。
まず、オススメは 前菜盛合わせ(1500円)
パテドカンパーニュ、フォアグラのテリーヌ、サーモンマリネの燻製、ピクルス、リムラードなど。お皿からあふれんばかりの盛合わせ。個人的に特に好きなのはフォアグラのテリーヌ。訪れたこの日はクランベリーを使っていましたが、毎回ひと工夫あって楽しませてくれます。
生ワサビと竹の子のリゾットと熊本県産馬のハラミ(1400円)
たっぷりのすりおろし山葵が爽やかで竹の子の小気味良い食感がアクセントになるオトナのリゾット。ジューシーで甘みのある馬のハラミと香草がたっぷり。
炭火焼ハンバーガー「鹿肉またはメンチカツ」(1400円)
自家製のバンズに鹿肉を使ったパテ。ソースはフレンチ仕込みの本格派。フレンチフライはフランス直輸入。シェフのこだわりが詰まったハンバーガーは日曜日だけいただけるランチにもピッタリ。
千葉県産カシュー仔豚のロティ(2800円)
肉料理がお得意なシェフだけあって、牛や豚、鴨、鹿の他、ジビエの季節は鳩や猪なども。今日はイチオシ!というカシュー仔豚をローストで。藁を使って燻製にしていただきます。やはりソースが秀逸。
これから新しいメニューも増えていくそう。
雑誌にも多数掲載されいる注目店ですので、訪問の前には予約をお願いいたします。
スモールワンダーランド
住所:中央区銀座4-12-2 1~2F
電話:03‐3547‐3805
営業時間:18:00~22:00LO (日12:00~21:00LO)
定休日:水曜日
予算:1人4000円~
カウンター7席、テーブル席(2階)20席
http://www.smallwonderland.jp/