瀬川あずさです。
急に日が短くなり、18時も過ぎると辺りはもう、
夜の色に包まれるようになりました。
ギラギラ刺すような太陽があんなに苦手だったのに、
夏が過ぎ去ると、なんだか少し寂しい気持ちにさせられます。
と言ってもつい先日、そんな気持ちが一気に吹き飛ぶような
華やかなニュースが日本中を沸き立たせてくれました。
そう、“2020年東京オリンピック開催決定!”
あの開催決定の瞬間は、何度見ても、胸が高鳴ります。
自分が暮らしている東京の地で、世界最高峰のスポーツの祭典が
繰り広げられることへの喜びはもちろん、世界に“日本の魅力”を発信する
チャンスだということにもワクワク感を覚えます。
そして、日本で造られるワインだって、自信をもって世界に
レコメンドすべきもののひとつ。
健康志向からか……いまや欧米でも、和食はじめ
“素材の風味を生かした軽やかな料理”が好まれる傾向にあります。
そうした動向を受け、マリアージュの相手として注目されてきているのが、
日本で育まれた葡萄を、日本人ならではのキメ細やかな職人気質をもって醸した
日本ワインなのです。
そこで今回オススメしたい、世界を魅了するポテンシャルを秘めたワインが、
マンズワインの『ソラリス(SOLARIS)』シリーズ。
土壌、栽培方法、収量、醸造法、そして輸送にまで徹底したこだわりをもって
造り上げられた、マンズワインが誇るプレミアムワインです。
先日、小諸にある同社のワイナリーを訪問し、
その多岐に渡るラインナップをテイスティングさせていただきました。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られた
シャルドネのスパークリングに始まり、繊細で爽快な
ソーヴィニヨン・ブラン、樽が心地よいシャルドネに、
長期熟成も期待されるメルロにカベルネ・ソーヴィニヨン……
いずれもブドウの個性をしっかり反映しつつも
主張しすぎない奥ゆかしさがあり、心地よさに満ちています。
そのクオリティの高さと品格には、はっとさせられるものがありました。
とくに『信州シャルドネ 樽仕込み』は、樽のニュアンスが絶妙な加減で、
これからの季節にピッタリのふくよかさと奥行きを持ち併せています。
もし、「シャルドネ」という競技種目で世界のワインと戦うのだったら……
日本代表選手に推薦したい、そんな一本かもしれません。
ちなみに、マンズワインの親会社は、日本が世界に誇る調味料の
製造・販売をされている『キッコーマン』なんです。
そんなストーリーもまた、ソラリスの世界進出への
後押しとなってくれるかもしれませんね。
エチケットに輝く太陽のモチーフがどこか日の丸を連想させる、
『ソラリス(SOLARIS)』シリーズ。
海外の方に日本ワインを紹介する際にオススメです!