こんにちは。
美容ジャーナリストの井上華奈です。
乾燥と寒さがまだまだ続いていますね。
さて、ここで問題。
お肌の中で一番乾燥や寒さで負担がかかっている場所はどこでしょうか?
それは・・・「手」。
つねに外気にさらされている上、水仕事をしたり日々、酷使している場所です。
よく、「年齢は手に表れる」なんていいますが、本当にそうだと思います。
ハンドクリームをマメに塗っても、
掃除などの家事やお手洗いの度に手を洗ってしまうからすぐにクリームが取れちゃうし。
掃除などの家事やお手洗いの度に手を洗ってしまうからすぐにクリームが取れちゃうし。
そのせいか、この時期、いつも手がカサカサしている気がする・・・っていう方、多いのではないでしょうか?
そこで今回、ご紹介するのは『食器洗いをしながらハンドマスク』です。
これをすればいつもスベスベの手になり、こまめにハンドクリームを塗る必要はありません。
まず、たっぷりとお気に入りのハンドクリームを手にとります。
両手にしっかりとなじませたら(多少べたつくくらいがGOOD)、100円ショップなどで売っているビニール手袋を装着します。
ゴム手袋ではなく、安い薄手のビニール製を使うのがポイントです。
手首部分を輪ゴムなどで水分が入らないようにしっかり留めます。
あとはこの状態で食器洗いをするだけ。
そのとき、ちょっと熱めのお湯(43度〜45度くらい)で食器を洗ってください。
すると、手袋の中が温められてハンドクリームの美容成分が浸透しやすくなるからです(手袋をしているのでやけどする心配はありません)。
しかも、熱いお湯の方が油汚れも落ちやすいので一石二鳥ですよ。
終わったら手袋を外してハンドマスク完了!
べたつくときは軽くティッシュオフしてくださいね。
毎食後の食器洗いのときにやるのがベストですが、時間のない人は夕食のときだけでも大丈夫。
夕食後は家事や外出など手を酷使する機会が比較的少ないので効果が出やすいんです。
毎日でなくても数日に一度、あるいは週末だけでもやっていれば、いつの間にか
マメにハンドクリームを塗らなくてもスベスベの手になっているはずですよ。