こんにちは。
美容ジャーナリストの井上華奈です。
今回のテーマは「眉毛のお手入れ」です。
眉毛のお手入れをきちんとすることで、毎日の眉毛メイクがラクにでき、結果、メイクの時短につながります。
つまり、
「眉毛って流行もあるし、左右形が違うし、毎回メイクするたびに仕上がりが違ってしまう」
「毎回、失敗しては消して描き直し・・・を繰り返していて眉メイクにかなり時間がかかる」
といったことがなくなるのです。
日本人女性にとって、眉毛は顔の中でも大事なパーツ。
「ちょっとコンビニまで行きたいけどノーメイクだし・・・、せめて眉毛だけでも描いて行こう」
と思ったことはありませんか?
それくらい、顔の印象を左右するパーツと言えます。
また、顔のパーツの中で唯一、眉毛には流行があります。
つまり、眉毛の形、色、太さでその人の個性や時代性、ファッション性までも決定づけてしまうのです。
さてさて、肝心の眉毛のお手入れですが。
私も通っている眉毛ケア専門サロン・アナスタシア表参道店で、実際に自分に合った眉毛とお手入れ方法を教えていただきました。
「若い頃、眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった」
「自己流のお手入れに失敗し、左右非対称になってしまった」
なんて人でも大丈夫。
そういった方にもここのサロンでは自分に合った眉毛の描き方のコツを教えてくれます。
自分に合った眉毛は骨格や筋肉のつき方によって人それぞれ。
ですが、基本的にはこの3つを繋げたラインで描くことができます。
・眉頭は小鼻の内側から真上に伸ばした直線上にとる。
・眉山は、眉頭から眉尻へ指でなぞって骨格がへこむところに作る。
・眉尻は小鼻と目尻を結んだ線の延長線上まで伸ばす。
これをもとに、自分のベスト眉を描いてみましょう。
太さはお好みで。
抜いていいのはその描いた眉からはみ出た毛だけです。
笑わないでくださいね!
これは、私のベスト眉をデフォルメして描いたもの。
これをもとに、はみ出た眉毛を抜いていきます。
逆に眉毛が少なかったり細くて足さなければいけない人は、ベスト眉内の眉毛を大事に育てつつ、普段メイクは「眉毛の影」に見えるよう、眉山の下や眉尻をパウダーや繰り出し型のペンシルでやさしく描き、眉毛の隙間がある人はそこを埋めるように描いていくといいそう。
ボサボサで色もまだら眉尻が短かった私の眉毛。
ケア後はキリッと顔が引き締まった印象になりました!↓
毎日眉毛を描くのがラクになって、左右対称のキレイな眉毛がささっと描けるのでかなりメイクが時短になった!
しかもノーメイクでもキリリとしているので、ナチュラルメイクのときは眉マスカラをするだけでOKになりました。
普段のお手入れとしては、髪をブラッシングするように、眉毛もブラッシングすることが大切だそうです。
そうすることで、眉毛の流れが整い、新陳代謝がスムーズになり眉毛も生えやすくなるのだとか。
また、スキンケア後にブラッシングすればクリームなどの油分が眉に溜まって毛穴が詰まったりすることも防ぐことができます。
私はプロの方に眉毛の基礎を作ってもらいましたが、このルールに従えば自分でもケアは可能なので、自分でベスト眉作りにトライするのもいいですよー。
アナスタシア表参道店
東京都渋谷区神宮前4-9-9 2階
<問い合わせ先>
アナスタシア
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大阪府大阪市北区豊崎3-19-3
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URL:www.anastasia-eyebrow.jp