みなさん、こんにちは。
美容ジャーナリストの井上華奈です。
前回のコラムで書いた秋の時短アイメイク方法、もう試していただけましたか?
でも、アイメイクだけ時短でも、他に時間がかかっていては意味がない!!
というわけで今回は「時短だけどキレイに見えて持ちもいい!簡単ベースメイク方法」をお教えしたいと思います。
今はスキンケアからファンデまで一本で済むBBクリームや、ミネラルファンデーションなどいろいろ時短ベースアイテムがありますが、
テクスチャーが硬くて塗りづらかったり、持ちが悪かったり、崩れやすかったり、便利だけど完璧ではないですよね。
キレイなベースにするにはやはり、
スキンケア→日焼け止めor化粧下地→ファンデーション→お粉
と丁寧に重ねて行くしかありませんでした。
しかし!!
時短メイクは下地とファンデを混ぜて塗っていきます。
それでもキレイに仕上がっちゃうんです。
こんな風に手のひらで適量ずつ取り出し、指で混ぜてから顔と首に塗って行きます。
首まで塗るのは、顔と首の色を均一にするためと、首にも日焼け止めを塗るためです。
これは化粧直しや日焼け止めを塗り直したいときにもいいですよ。
普通にファンデを塗り重ねるよりもよれないし、また、日焼け止めだけを塗り直すとメイクが取れてしまいますが、これだとファンデも混ざっているのでキレイに塗り直せるんです。
その後、さらにカバーしたいところだけファンデを重ね塗りします。
ちなみに、パウダリーファンデーションの方はスキンケアの最後のアイテム(最後に乳液の方は乳液、クリームの方はクリーム、オールインワンの方はそのアイテム)と下地を混ぜて塗ってからファンデを塗りましょう。
この方法は有名な美容家さんも提唱していらっしゃるから、すでに取り入れたことのある方も多いのでは?
次にお粉です。
このお粉がまたくせ者ですよね。
パフにお粉を適量取って、パフ全体に均一になるようになじませたり余分なお粉を落としてから、顔全体にはたいて、で、またムラをなくすためにブラシで余分なお粉をオフして・・・って、ちゃんとやっているとなかなか面倒くさいんです。
でも、これも時短にしてしまうワザがあるんです。
それは、ティッシュでなじませる方法です。
写真のように、お粉を適量パフに取り、ティッシュ全体にポンポン適当になじませていきます。
次に、そのティッシュで顔全体を押さえ、お粉をなじませて行きます。
小鼻や目元、顎など、凹凸のある部分もしっかりおさえれば出来上がり!
これだけ!
こうすることでティッシュについたお粉が肌になじんでキレイに仕上がるんです。
ティッシュだとお粉が多くつきすぎることもないですし、逆にべたつきのあるところはお粉をなじませつつも油分をティッシュオフしてくれるので一石二鳥。
ちなみに首は顔ほど皮脂分泌が活発ではないので首にティッシュをなじませる必要はありません。
この時短ベースメイク法と前回のコラムの時短アイメイク法を駆使すれば、時短かつ完璧メイクが完成するはず!
ぜひ試してみてくださいね。