こんにちは。
美容ジャーナリストの井上華奈です。
12月なのに雪が降ったり、日本列島は本格的な寒さに包まれていますね。
そこで今回は、『温活ドリンク』をテーマにしたいと思います!
『温活』というと、岩盤浴やサウナ、腹巻きだったりシルク靴下だったりいろいろあると思いますが、ドリンクなら作る手間もいらないし、飲むだけだし、毎日継続的に続けられますよね。
じつは私も春から続けていた朝のスムージー作りがおっくう&スムージーが冷たくて逆に体を冷やすので、今の時期は温活ドリンクで朝、目覚めているんです。
忙しい朝の朝食代わりに、寝る前のほっと一息の時間に、温活効果が高くなると言われるお風呂前に、オフィスや食後など、とにかく一日を通して飲む飲み物を温活ドリンクにかえるだけで体がポカポカ、体質も変わってくると思いますよ。
それではその温活ドリンクをいろいろとご紹介したいと思います。
しょうがを使ったドリンクは周知の通りなので、ここではしょうが以外のものを使った飲み物をご紹介しますね。
1、ゆず紅茶
カフェインを含む飲み物の中でも、コーヒー、緑茶は体を冷やす飲み物なので今の時期は避けましょう。
逆に、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、プーアール茶など発酵した茶色いお茶は体を温めてくれます。
そこでおすすめなのが、ゆず紅茶。
レモンや牛乳も体を冷やすものなので、かわりに体を温めてくれるゆずを入れることでポカポカ度UP!
カフェイン入りだから朝飲めばスッキリと目覚めることができます。
2、シナモンココア
ココアに含まれるテオブロミンが血管の拡張を促すと言われています。またシナモンは昔から冷え性を改善させる漢方薬やハーブとしても有名です。
この最強コンビで万年冷え性を撃退しましょう!
市販のココアはほのかに甘いので寝坊してしまった時の朝食代わりやおやつがわりにも◎。
また、豆乳で作れば美容ドリンクにもなっちゃいます。
3、ハーブティー
西洋では薬草として知られているハーブ。
体を温めるハーブはたくさんあります。
写真はローズマリー入りのハーブティーですが、ローズマリーの他にも、レモンバーム、カモミール、エルダーフラワーなども体を温めるハーブです。
それらがブレンドされたハーブティーをぜひ生活に取り入れてみて。
ノンカフェインで香りもいいので寝る前やリラックスしたいときにもおすすめです。
4、ごぼう茶
昔から根菜は体を温める冬の野菜として知られています。
中でもごぼうは最強。
漢方薬としても取り入れられていますし、食物繊維も豊富で美容にもよく、ごぼうに含まれるサポニンには発汗作用もあります。
また、コーヒー好きにはタンポポの根を使ったタンポポコーヒーなら体を温めるのでおすすめです。
そのほか、代表的な体を温めるドリンク、体を冷やす飲み物をリストアップしました。
忘年会や新年会が多い季節、体の温まるお酒やドリンクをできるだけ選んで、健康で冷え知らずの年末年始を過ごしましょう!!
<体を温める飲み物>
紅茶
ウーロン茶
黒豆茶
よもぎ茶
赤ワイン
日本酒
紹興酒
など
<体を冷やす飲み物>
水
コーヒー
緑茶
牛乳
ビール
焼酎
白ワイン
ウイスキー
など